ななゆゆブログ

二卵性の女の子の毎日。

児童相談所の方が家に来たお話。

 

 

皆さんこんにちは

双子ままです。

 

皆さん

児童相談所ってどんなイメージがありますか?

 

近年、子供虐待の話が

頻繁に飛び交う中

高確率で登場する

児童相談所職員」

 

もしかしたら

あまり良い印象を持たれていない方も

いらっしゃるのではないかと思います。

 

そんな中

最近私の家に

児童相談所の方が

訪問してきた時のお話をしたいと思います。

 

 

1家に児童相談所からの置き手紙。

 

ある日いつものように娘達を

保育園に迎えに行き帰ると

ポストの中から

一通の手紙が出てきました。

 

児童相談所の職員からでした。

 

内容は

【〇〇様

突然の訪問失礼します。

不在でしたのでお手紙を残します

御時間がある時に折り返し連絡ください】

 

という内容。

 

特に話の内容には一つも触れず

【連絡が欲しい】

と言う内容でした。

 

正直思い当たるフシもあるが

ないと聞かれたら無いと言えるぐらい…

 

しかし

わからない事をそのままにして置くのは

性に合わず、直ぐに連絡。

 

後日訪問していただく事になった。

 

2訪問内容は微笑ましかった。

 

訪問して頂いた際は正直警戒もした。

が、犯罪や虐待をしているわけでは無いので

笑顔で招いたのですが

 

員「お外で話すのも誰に聞かれるかわからないので

        玄関先で宜しいですか…?」

 

私「(え、なんか脅されてるみたい…)いえ、中でどうそ。」

 

リビングで夕ご飯を食べている娘達の前でになってしまったが

職員の方々はとても優しかった。

 

そして本題に移る

 

員「そんなに怪しまれないで聞いて欲しいのですが、先日通報がありまして…」

 

私「(通報って…何したんだ私…)はい。」

 

員「おこさんの服装に季節感がないので貧困か虐待か…と言うものでした…。」

 

私「え!!(それだけ?!)」

 

いや、側から見たらその小さな疑問で

近所の子供が救えると思えば相談するか…

 

もちろんこの内容は私の方も見に覚えがある。

むしろよくある事に近い。

 

 

 

うちのゆゆちゃんは

季節関係なく気に入った洋服を着たがるのです。

 

一般着は2人の好きなものを選ばせているので

前日に「あしたさむい?あつい?」

と聞かれた事に答えると

次の日は2人のチョイスの洋服で朝を迎えるのです。

 

暑いや寒いのレベルもありますが

2人が納得していて

病気にならなければ大目に見ています。

 

そんな中

今年の5月は急激に暑くなったり

かと思えば寒さがぶり返したりを繰り返していて

着る物も娘自身悩んではいました。

 

それでも

「あつくない!」

「さむくない!」

といえば無理強いはさせませんでした。

 

朝は肌寒く【冬着】を着たかと思えば

公園で遊んで暑くなれば【半袖一枚】になる

そんな極端なことも

彼女達自身が納得しているなら

家のたった数十メートルぐらい自由にしていても

大丈夫だろうと思っていました。

 

 

 

そんな事を職員に話したら

「心配なさらないでください。

相談内容の大小関係なく通報があった家には

訪問しないといけない事になってまして。」

と話してくれた。

 

もともと心配していなかったかのような

優しい物言いで話してくれたので

心の何処かで「疑われてる」と思っていた気持ちが

少し晴れました。

 

 

3通報内容以外にも相談に乗ってくれる。

 

通報内容はそんな事情で話が終わって

子育てで何か困ったことがないか

聞かれて少し相談に乗ってもらってから

職員は帰っていった。

 

終始和やかで

今まで育児で悩んでいると相談したことがないに等しい私が

誰かに相談できたのは

とても経験になりました。

 

内容に躊躇も偏見も極力ない状態で話を返してくれて

子育ての大変さを充分理解している様子で返してくれました。

 

4まとめ

 

結論から言うと

児童相談所の職員は子供と

その周りの人達を理解しようとしてくれている

と感じられました。

 

通報してくださった人の気持ち

親御さんの気持ち

子供の気持ち

 

これらをどれも理解して

話を穏やかに進めてくれていました。

 

しかし、今回は

どの人も「子供のため」を思った

全ての連鎖だと理解しています。

 

もしこの中に

誰か1人でも「自分のため」と

思考の違う人物がいたら

この話は穏便に進まないものだったかもしれません。

 

今回来てくださった職員の方々には

感謝しています。

 

 

 

 

双子まま。